インフルエンザ、全国的に流行シーズン入り-47都道府県で前週上回る 「換金くん清田区北野店ブログ」
厚生労働省は15日、インフルエンザが全国的に流行シーズンに入ったと発表した。4日から10日までの週の報告数は、全47都道府県で前週を上回ったという。厚労省は、手洗いやマスクの着用、インフルエンザワクチンの予防接種などの感染予防の徹底を求めている。【新井哉】
4日から10日までの週の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週の2倍超の定点当たり2.02人を記録した。流行シーズン入りは、昨シーズンよりも1カ月以上遅かった。
都道府県別では、沖縄が最も多く8.19人。以下は秋田(7.85人)、新潟(5.73人)、北海道(4.84人)、千葉(2.49人)、福島(2.47人)、岩手(2.4人)、鳥取(2.31人)、茨城(2.29人)、青森(2.18人)、滋賀(2.17人)、岐阜(2.13人)、埼玉(2.06人)などの順だった。
この1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週比2.2倍の約13万人となった。基幹定点医療機関からの入院報告数は、同3.1倍の169例。年齢別では80歳以上が39例で最も多く、60歳以上が全体の半数近くを占めた。
インフルエンザウイルスの検出状況について、厚労省は「AH3亜型とAH1pdm09の検出割合がほぼ同程度で、次いでB型の順だった」と説明している。
もうインフルはごめんです・・
インフルエンザ、全国的に流行シーズン入り-47都道府県で前週上回る