世界遺産に15件の落書き=無許可建築物も―総務省調査 「換金くん清田区北野店ブログ」
総務省は15日、行政評価の一環として行った世界文化遺産の保存・管理に関する実態調査の結果を公表した。
「古都奈良の文化財」(奈良市)の6件をはじめ、6遺産で計15件の落書きがあることが分かった。無許可で史跡内に建築物が設置されていた事案などもあり、適切な対応を文部科学省と環境省に勧告した。個別の施設名は「新たな落書きを助長する可能性がある」(総務省)として明らかにしていない。
ほかに落書きがあったのは、「古都京都の文化財」(京都市、京都府宇治市、大津市)4件、「法隆寺地域の仏教建造物」(奈良県斑鳩町)2件など。寺社の建造物の壁や柱などに文字が彫られていたり、ペンで書かれていたりといったケースが多く、計15件中14件については文化庁も把握していなかったという。
史跡内に飲食店への誘導看板や社務所が文化庁などの許可無く設置されていた事例も3遺産で3件あった。敷地内に手続きを経ずに自動販売機が設置されるなどの例も2遺産で6件あり、周辺環境と調和していないなど問題が出ている。
しょうもないのぉ。
世界遺産に15件の落書き=無許可建築物も―総務省調査