【西武】雄星、球速160キロへ五郎丸級スクワット180キロ【換金くん札幌本店ブログ】
西武の菊池雄星投手(24)が9日、都内のジムで自主トレを公開した。バーベルを持った状態から沈み立ち上がる「フルスクワット」ではラグビーの五郎丸級の180キロを披露。トレーナーの清水忍さんが「ラグビー、アメフトのトップクラスと同じくらい」と絶賛した強靱(きょうじん)な下半身で、ソフトバンク戦プロ初勝利と球速160キロを目指す。
何度も歯を食いしばった。今年結成した「雄星組」の後輩・佐野、佐藤の倍の数値を軽々と上げた。5年目となる筋トレについて「けがをして140キロ出ない時もあったけど、年々体を大きくして150キロ出るようになってきた」と説明。昨季は日本人左腕最速となる157キロをマーク。すでにブルペン入りしている左腕は「あと3キロ(球速を)上げるのは結構なことだけど、15勝して更新できたら最高。15勝するためにこのオフを過ごしている。周りの方の期待に沿う勝ち星を挙げたい」と高みを見た。プロ通算6年でソフトバンク戦は12戦で7敗。昨年は2位の日本ハムにも勝てなかった。「そこをクリアしないと優勝は見えてこない。勝つため、空振りを取るために直球にこだわりたい」。過去最多は13年と昨年の9勝。今季こそ殻を破る。(岸 慎也)
筋肉ハンパじゃないですね! すごいです!
【西武】雄星、球速160キロへ五郎丸級スクワット180キロ