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<暖冬>湖凍らず冬の風物詩氷上ワカサギ釣りピンチ 「換金くん清田区北野店ブログ」

暖冬で湖が凍らず、東日本の各地で冬の風物詩の氷上ワカサギ釣りが始まらない事態となっている。冬の最大の収入源を失いかねない状況に、湖畔の観光業者は薄氷を踏む思いで天気図をにらむ日々を送っている。

 ワカサギ釣りの名所として知られる赤城山頂の赤城大沼(前橋市)。今月3日にようやく薄い氷が張ったが、再び気温が上がり、割れて湖岸に流れ着いた。氷が張っていると見間違えないように「立ち入り禁止」の看板が掲げられたままだ。

 2011年の東京電力福島第1原発事故以降、ワカサギの出荷自粛が続き、昨年9月に解除されたばかり。釣り具をレンタルしている「青木別館」店主の青木徴(あきら)さん(82)は「11月末までのボート釣りには多くの客が来てくれてたのに」と言葉少な。1月に入り、常連客からの問い合わせが毎日10件以上ある。

 ここ数日、前橋市で最高気温が18度に達する日もあり、平年より10度近く高い。赤城山頂でも明け方の気温が2度程度までしか下がっていない。例年は氷点下10度まで冷え込み、年明けからワカサギ釣りが始まる。2月6日開催予定の「第27回赤城山雪まつり」は氷上ワカサギ釣りがメインイベント。実行委員会事務局の担当者は「最悪の場合、初めて中止になる可能性もある」と話す。1月末までに可否を判断するという。

 長野県小海町の松原湖も今年は凍っていない。近くの釣り宿「佐久屋」は9~11日の3連休に宿泊予約をしていた人に事情を説明し、断念してもらった。おかみの佐藤あつ子さん(72)は「毎日、温度計とにらめっこしている」とため息をつく。

 東北でも状況は同じだ。盛岡市の岩洞湖では例年、1月上旬に湖全体に張った氷に雪が積もって真っ白になるが、今年は水面の約3分の1に厚さ約5センチの氷が張っているだけ。湖面全体が凍り、厚さ約15センチにならなければ氷上釣りは解禁できない。岩洞湖漁業協同組合の担当者は「全く見通しが立たない。漁協にとって死活問題」と深刻な表情だ。

 一方、北海道では12月下旬から凍結し始めており、網走市の網走湖は今月5日にオープン。七飯町の大沼国定公園は今週末に営業開始予定だ。大沼漁協の担当者は「例年より5~6日遅れだが、なんとか始められそう」とほっとした様子で話した。【山本有紀】

          ◇

 日本列島は冬型の気圧配置が弱まり、暖冬が続いている。12月の平均気温は東日本を中心に全国19地点で同月として統計開始以来最高を記録した。1月に入っても暖かさは続き、5日は東京や千葉、さいたまなどで最高気温が15度を超えるなど各地で3月下旬から4月上旬並みとなった。

 気象庁によると、今後も北日本を除き、気温が高い日が続くという。

湖が凍らなくいてもワカサギ釣りはできるよん♪
<暖冬>湖凍らず冬の風物詩氷上ワカサギ釣りピンチ

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