<大阪・損壊容疑>浴槽に知人?頭蓋骨 冷凍庫にも切断遺体【換金くん琴似店ブログ】
何故、こんなことを。。。
自宅マンションで遺体を切断し室内に隠したとして、大阪府警は29日、自称イラストレーターの森島輝実(てるみ)容疑者(29)=大阪府門真市舟田町=を死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕した。捜査関係者によると、浴室や冷凍庫から頭蓋骨(ずがいこつ)を含む複数の人骨や遺体の一部が見つかった。遺体は今月24日ごろから行方不明になっている同市に住む知人でアルバイト店員の女性(25)とみられ、森島容疑者が女性名義の口座から現金十数万円を引き出していた。府警は身元確認や死因の特定を急ぐとともに、森島容疑者が死亡の経緯についても何らかの事情を知っているとみて、門真署に捜査本部を設置した。
逮捕容疑は今月下旬、マンション3階の自室で女性とみられる遺体を切断し、放置していたとされる。頭蓋骨や腰の骨が水を張った浴槽から見つかり、室内にはのこぎりがあった。森島容疑者は「私の部屋に頭蓋骨はあるが、今は何も話したくない」と容疑を否認しているという。
府警によると、松山市に住む女性の父親が25日、門真署に「娘の友人が『24日夜から(娘と)連絡が取れない』と話している」と電話で相談して発覚。府内の金融機関の現金自動受払機(ATM)で25日午後、女性名義の口座から現金が引き出されたことが分かり、防犯カメラ映像などから森島容疑者の関与が浮かんだ。クリスマスイブの24日、森島容疑者は自宅で女性を含む男女数人とパーティーの開催を予定していたが、女性が行方不明になったため中止された。
森島容疑者は逮捕前の任意の事情聴取に、「24日に女性と2人でパーティーの準備をしていたが、私が部屋を空けた際にいなくなった。現金は、女性と買い物中に『おろしておいて』と頼まれたので引き出した」と説明した。
しかし、森島容疑者が物品の購入にこの現金を使っていたことが判明。府警は29日未明に自宅を家宅捜索し頭蓋骨などを発見した。
◇先月まで共同生活
捜査関係者によると、森島容疑者は約1カ月前まで、行方不明になっている知人女性が住む門真市内のシェアハウス(3階建て)で共同生活をしていた。
シェアハウスは森島容疑者の自宅マンションから北西約300メートルにある。1年ほど前に民家を改装し、複数の住人が出入りしていた。入居希望者をネットで募っていたという。
知人女性は副管理人として、住人の家賃徴収や入退居の管理を任されていた。森島容疑者は11月に退去し、マンションで1人暮らしを始めたという。シェアハウスの関係者は「2人は仲が良かったと聞いている」と語る。
一方、親族らによると、森島容疑者は幼い頃、中国地方で暮らし、今年8月に岡山から大阪へ転居した。スマートフォンのアプリなどに使われるキャラクターを、パソコンで制作する仕事をしていた。人なつっこく、最近も悩んでいるような様子はなかった。
森島容疑者の親族の女性は「『正月もみんなで会えたらいいね』と話したばかりだった。何が起きたのか」と戸惑った様子だった。別の親族の男性は「約1週間前に『元気ですか』と電話をくれた。事件は信じられない」と語った。