日ハム斎藤佑、復活への思い 「ファンのために数字として分かる結果を」【換金くん札幌本店ブログ】
秋季キャンプで確かな手応え、「(練習への取り組みは)変えないです」
日本ハムの斎藤佑樹投手が、来季復活にかける思いを明かした。
今季は開幕ローテに入ったが、12試合登板で1勝3敗、防御率5.74。初勝利は9月16日のロッテ戦(QVCマリン)だった。
3日に札幌市内の球団事務所で200万円ダウンの年俸2300万円で契約更改した。今季中につかんだ再起への手応え、プロ6年目となる2016年への決意などを明かした。
――今季を振り返って。
「悔しいシーズンでした。数字としても思うような結果を出せなかったし、もっとやらないといけないと毎年感じています。ただ、その中でも中継ぎを経験させてもらって、僕の中ではすごくいい経験が出来た。これを来年に生かしたいです」
――中継ぎの経験をどう生かすか?
「中継ぎでは1回1回、全力で飛ばしていくことを考えてました。その結果、フォークも武器に出来ました」
――秋季キャンプでつかんだ手応えとは?
「コントロールですかね。感覚的なことですけど、低めのボールもあそこまで投げられていなかったところにボールを投げられた。このオフも維持できるようにしたいです。(練習への取り組みも)変えないです」
.来季へ「僕が1軍で投げられること。優勝するために少しでも力に」
――契約更改の席上で、球団からどんな話があったか?
「『来年優勝するために野球人として先発ローテに入って、1年間フルに1軍にいてほしい』と言っていだだきました」
――13年は年俸3500万、14年は2800万、15年は2500万と3年連続でダウン更改となった。来季こそ、という気持ちか?
「今年もそうですけど、野球が出来る喜びを感じながら。応援してくれるファンのために、数字として分かるような結果を出していきたいです」
――1月はチームメートの杉谷らと米ハワイで自主トレする。
「秋季キャンプでいい感じで出来た。これをシーズンで出来たらいいなと思います。これを変えないように、キープできるように。このままシーズンへ入っていけるようにしたいです。ハワイ(での自主トレ)は具体的には決まってません」
――来季へ向けて。
「僕が1軍で投げられること。そして、チームが優勝するために少しでも力になれたら。まずは開幕1軍スタート出来るように、必死で頑張っていきたいと思います」
――先発争いは激しい。
「シーズン最初が肝心。どれだけ今シーズン使えると思われるような投球をするか。まず、そこに100%集中してやっていきます」
活躍しないと給料下がりますね。 ファンはいつまでもいるとは限らないです・・・。
日ハム斎藤佑、復活への思い 「ファンのために数字として分かる結果を」