“チン切り”裁判で衝撃 笑いながら「切ったんです」 ドロドロの愛憎劇【換金くん札幌本店ブログ】
世の男性を震え上がらせた“チン切り”事件の裁判に衝撃が走った。弁護士の男性(42)の局部を切断したなどとして、傷害などの罪に問われた元プロボクサーで元慶応大法科大学院生、小番一騎(こつがい・いっき)被告(25)。26日の第2回公判で、検察側が小番被告の妻と被害者男性との赤裸々なW不倫を明らかにしたのだ。しかも、最初の性交は弁護士事務所。性的関係を強要されたという妻の嘘を真に受けて小番被告は逆上してしまったことになる。
「あれ、ここどこ。何で血、出てるの」
8月13日、被害者男性の弁護士事務所(東京都港区)で惨劇は起きた。
検察の冒頭陳述によると、男性は小番被告に数回殴打され、意識がもうろうとするなか、枝切りばさみで陰茎を切り落とされた。その後、男性は錯乱した様子でこう言ったという。
小番被告は事態を把握しきれない男性に笑いながら「切ったんです」と告げ、「(妻を)強姦したからです」などと言い放つ。切られた局部は近くのトイレに流され、男性の陰茎は1センチほどしか残らなかった。男性は現在、小便器での排尿が困難で生殖機能は完全に失われたとされる。
前代未聞の犯行に至る経緯には、男性と、男性の秘書として弁護士事務所で働いていた小番被告の妻が関係している。
昨年12月末、すし店で食事を取った男性と妻は、弁護士事務所で初めて肉体関係を持った。
今年1月にはステーキ店で食事し、カラオケ後にラブホテルへ。翌月は鳥鍋料理、3月はそば店、5月はイタリアレストランでの食事後に性交。7月には「蛍を見に行こう」と男性から誘った高尾山でのデート後、ラブホへ。部屋でコスプレ衣装の体操着とブルマを借りた。性交回数は計6回にわたる。
不倫関係が終わった8月上旬、小番被告に妻が「男性からセクハラを受けている」と相談したことで事態は急変。小番被告に男性との関係を問いつめられた妻が、「2回だけ関係を持った」と嘘をついたとしている。
これを真に受け、小番被告は報復のための準備を行い、妻へのセクハラで男性を訴えるために「台本。」との題名のシナリオも作成。男性が妻にした行為を「周到な準備で拒めないようにしてホテルに無理やり連れ込んで姦淫した卑劣な行為」などと断じ、「絶対許さねえぞ」とも書いていたという。
小番被告の犯行を立証するためとはいえ、検察が社会的地位も家庭もある男性の「不適切な交際」を表沙汰にした意図はどこにあるのか。
元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏は、「検察の狙いは『事件は被告人の逆恨みに過ぎなかった』ことを立証する点にある。弁護側は『被告人が被害者から妻が性交を無理強いされていると思った』ことを強く主張していくはずだ。不倫の事実を伏せれば、被害者男性に不利な印象が流布され(男性の)今後の人生に悪影響を及ぼすと判断して、あえてプライバシーを詳細に明らかにしたと思われる」と指摘し、こう続けた。
「弁護側は『妻を思うあまりの義憤に駆られた犯行』と情状酌量を求めていくだろうが、検察側の主張通り、『逆恨みによる犯行』となれば、懲役3年程度の求刑になるはずだ」
男の象徴を失った上に、自らの恥部もさらけ出すハメになった男性。火遊びの代償はあまりに大きすぎる。
これ嘆願書の署名とか集めないかな?くれば書くけど。