北海道大荒れ 温帯低気圧の影響で各地で被害 暴風や高波に警戒【換金くん琴似店ブログ】
台風から変わった温帯低気圧の影響で、北海道では各地で被害が出ている。
北海道のオホーツク海側の美幌町では、美幌川が一時、避難判断水位に達したことから、町は自衛隊に災害派遣要請をした。
美幌町では、周辺の住民、あわせて503世帯・1,029人に避難指示を出した。
道路が冠水している、日の出地区などでは、自衛隊がボートなどを使っての救助活動が行われた。
また、湧別町を流れる芭露川でも、氾濫危険水位を大きく超えたため、227世帯・480人に避難勧告が出た。
釧路や苫小牧で、5人がけがをしたほか、別海町では、牛舎の前で、76歳の女性が死亡しているのが見つかった。
女性は、ドアの下敷きとなり、あおむけの状態で倒れていたという。
北海道では、夕方までに150mmの大雨が予想され、引き続き、暴風や高波にも警戒が必要となる