ロッテ涌井 大谷に並んだ最多勝!今季最終戦で執念137球15勝目【換金くん札幌本店ブログ】
執念ですね!
◇パ・リーグ ロッテ9―3楽天(2015年10月6日 コボスタ宮城)
ロッテの涌井秀章投手(29)が延長10回を投げ、137球の熱投で15勝目をマーク。今季レギュラーシーズン最終戦で大谷(日本ハム)に並び、西武時代の09年以来、6年ぶり自身3度目の最多勝を獲得した。2球団での最多勝は史上7人目。「毎年目指していた。久しぶりに取れてうれしい」と笑顔を見せた。
執念だった。10日のCSファーストS初戦の先発が検討されていたが、「そんなにないチャンスなので、もう一度投げさせてください」と伊東監督に直談判し、中4日で登板した。打者37人を6安打3失点に抑えると延長11回に打線が6点を勝ち越した。西武時代の07年(17勝)、09年(16勝)に続く自身3度目の最多勝は、ロッテ移籍後は2年目で初めて手にしたタイトルだった。
涌井は最多勝の称号を手にし、CSは中4日で11日のファーストS第2戦に先発する見込みだ。