日本ハム大谷5敗「申し訳ない」ワーストタイ7失点【換金くん札幌本店ブログ】
<日本ハム3-7ソフトバンク>◇10日◇札幌ドーム
日本ハム大谷翔平投手(21)が、ハーラー独走の14勝目を目指して先発したが、6回0/3を2本塁打を含む10安打、今季ワーストタイの7失点でKOされ5敗目を喫した。
「チームが(5回に)同点に追いついてくれた後、粘ることが出来なかった。試合を作れず、ただただ申し訳なく思います」と振り返った。投球内容は以下の通り。
初回は3者連続三振を奪う圧巻の立ち上がり。3番柳田には1、2球目に158キロの直球を投げ込み、最後はフルカウントから138キロのフォークで見逃し三振に打ち取った。
2回は好調なソフトバンク打線の中軸につかまった。内川、李大浩に詰まりながら右前に運ばれて無死一、二塁。続く松田には154キロ直球を右翼席へ運ばれる先制32号3ランを浴びた。後続は断ち切り、3回は内川に左前打を許したが無失点で切り抜けた。
4回は初回以来の3者凡退。5回は2死から柳田に155キロ直球を左前へ運ばれたが、続く内川を投ゴロに抑えて無失点。その裏、2点を追う味方打線が奮起。中島が2点適時三塁打を放って同点に追いついた。
打線の援護を受けた直後の6回は先頭の李大浩へストレートの四球。松田には三塁への内野安打で無死一、二塁。続く中村晃の送りバントは投前への小フライとなり、大谷が果敢にダイビングキャッチを試みるも捕球できず。三塁への送球も逸れて無死満塁となり、今宮に2点中前適時打を浴びて勝ち越された。
7回は先頭の明石に左前打を浴び、続く柳田に中堅左へ31号2ランを運ばれた。今季初の2桁被安打、ワーストタイの7失点で降板した。
大谷が悪いわけじゃなく、ソフトバンクが強すぎます!
日本ハム大谷5敗「申し訳ない」ワーストタイ7失点