つんく♂衝撃の初告白!ハロプロのプロデューサー“卒業していた”【換金くん清田区北野店ブログ】
つんく♂実はやるよなぁwww
音楽プロデューサー、つんく♂(46)がアイドル集団、ハロー!プロジェクトの総合プロデューサーを“卒業”していたことが8日、分かった。10日発売の手記「だから、生きる。」(新潮社)で初告白し、現在は一作家として参加。関係者によると、完全に同職を退いたのは昨年10月のモーニング娘。’14の米NY公演後。同著ではその経緯や、同月行った声帯摘出手術までの葛藤などを赤裸々に綴っている。
【写真】つんく♂の手記「だから、生きる。」直筆メッセージ
今年4月に喉頭がんで声帯摘出を公表してから約5カ月。モー娘。ら数々のアイドルグループを育て上げた“父親”が、すでに“子離れ”していた。
つんく♂が出版する「だから、生きる。」で初告白し、ハロプロの総合プロデューサー(以下P)の座を降りるきっかけとなる出来事があったのは13年秋ごろ。シャ乱Qやハロプロメンバーが所属するアップフロントグループの会長から提案されたことだった。
総合Pは楽曲制作だけでなく、プロモーションビデオを手掛けたり、コンサートの演出などその仕事は多岐にわたる。当時は喉頭がんの発覚前だったが、のどの調子が悪かったため、会長が休養を取ることを勧めた。
つんく♂自身は「まだまだ続ける気も、展望も大アリだった」と継続するつもりだったが、昨年2月にがんが発覚。
関係者によると、つんく♂が「音楽人生の半分以上を賭けてきた、ひとつの大きな『仕事』」と位置づけていた同10月のモー娘。のNY公演後、声帯摘出手術などにより仕事をセーブしていく中で、総合Pから完全に退くことを決断したという。作詞作曲については一作家として“マイペース”に参加し、モー娘。に関してはサウンドプロデューサーとして携わることになった。
現在は、クミコ(60)ら野口五郎(59)など本格派歌手への楽曲提供を行うなど制作活動に邁進(まいしん)。総合Pから一歩離れ、闘病を支えてくれた最愛の家族と触れ合う時間も増えたことで、つんく♂は「いままで見えなかった世の中の景色が見え始めてきて、すでに作品づくりに反映出来ている」と意欲十分。新たな“視野”を手に入れた喜びを糧に、さらに自分らしい道を追求していく。