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【山口組分裂】資金源めぐる抗争危惧 切り崩し工作や情報戦を展開【換金くん琴似店ブログ】

 事実上の分裂状態となった国内最大の指定暴力団山口組(神戸市)をめぐり、執行部と離脱グループの間で切り崩し工作や情報戦が展開されている。

 離脱グループは新組織を結成する方針で、今後は双方の間で資金源獲得活動(シノギ)でのトラブルから対立抗争事件の発生も危惧される。警察幹部は「ふたを開けてみないと分からない。開けても分からないかも」と話しており、警察当局は情報収集を強化している。

 離脱グループの中核は山口組5代目の渡辺芳則組長(故人)の出身母体の山健組(同市)で、数千人の構成員らを抱える。6代目の篠田建市(通称・司忍)組長を出した弘道会(名古屋市)と並び、山口組内では長年にわたり2大派閥と称されてきた。山口組内では最近、総本部を神戸市から弘道会の本拠である名古屋市に移すとの話が浮上。警察当局ではこうした動きに対する反発が分裂につながったとみている。

 ■親分裁定なくなる

 分裂はどのような影響をもたらすのだろうか。日本中がバブル経済を謳歌(おうか)していたころは暴力団社会も同様で、不動産や金融など表社会のビジネスにも進出していた。その後、バブルが崩壊し、山口組内の有力組織間で資金源をめぐる衝突が増加していった。

 山健組は5代目組長時代、最大勢力として人事や資金源獲得活動で優遇されてきたが、平成17年7月に6代目体制となると、弘道会が優遇されるようになり、山健組内には不満を募らせる幹部が多くなっていったという。

 山口組系幹部は、「かつて山健組と弘道会の間でシノギがぶつかっても、その時の組長の裁定で穏便に解決していた。当然、5代目時代は山健組に有利に。6代目になればその逆だ」と内情を明かす。しかし、「山口組が割れれば、親分裁定がなくなる。ぶつかったシノギをめぐり抗争になる可能性がないとはいえない」と話す。

 ■「主戦場は東京」 

 表社会と同様に暴力団関係者の間でも、最も大きな資金を獲得できるのは東京とされている。捜査幹部は「バブル以降、関西から続々と暴力団関係者が東京に向かった。賭博や違法薬物の売買といった伝統的な資金の獲得が目的ではなく、表経済に入り込むのが目的。彼らはビジネスマンそのものだった。今もそれは変わらない。主戦場は東京だ」と指摘する。

 首都圏で活動している指定暴力団幹部は「このご時世、譲れないシノギがあるとはいえ、警察の取り締まりは厳しく、対立抗争事件を起こせばその代償は大きい。山口組内では現在、ケンカでなく内部で切り崩し工作を進めることで今回の騒動を収束させる動きがある。山口組の騒動がどのようになっていくのか静観している」と話す。

 警察当局は、街中で拳銃が発砲されるような対立抗争事件によって一般市民に危害が及ぶことに最も警戒を強めており、警察庁幹部は「偶発的なものも含め、対立抗争事件は起こさせてはならない」と緊張感を高めている。

 しかし、山口組系幹部は「組を出ていったグループがいて、『はい、そうですか』では済まない。見せしめのような、抗争のための抗争が起きないとは言い切れない」と不気味な見通しを示している。

組を出ていったグループがいて、『はい、そうですか』では済まない。まあこれは間違いないわな…

【山口組分裂】資金源めぐる抗争危惧 切り崩し工作や情報戦を展開

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