携帯「2年縛り」見直しを 総務省、大手各社に要請へ 「換金くん清田区北野店ブログ」
スマートフォンなどの通信契約が2年ごとに自動更新される大手携帯電話会社の料金プランについて、総務省は16日、見直しを要請する。2年ごとに訪れる更新期間に解約しないと違約金がかかるしくみが、利用者を不当に縛って選択肢を狭めていると判断した。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社は現在、契約から2年間は解約しないことを条件に、月額料金を大きく割り引く「2年縛り」のプランを採用している。総務省が6月に都内で実施した調査では、利用者の約9割がこのプランを選んでいた。
契約25カ月目にあたる1カ月の契約更新期間に解約手続きをとらないと、契約は自動で更新される。それ以外の時期に解約すると、9500円の違約金がかかる。契約が更新されたことに気が付かない利用者も多く、不当に顧客を縛っているという批判が出ている。
2年縛りを禁止すれば本当の自由競争になって企業は顧客獲得の為に切磋琢磨し合ってしのぎを削り、消費者はいつでも好きな会社の好きなプランに乗り換えられる。やっと。
携帯「2年縛り」見直しを 総務省、大手各社に要請へ