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<汗ばむ季節>40歳超えたら女性も「オヤジ臭」注意 「換金くん清田区北野店ブログ」

じめじめと汗ばむ季節が到来しました。「今年はいつもより早く“汗”を訴えて受診する患者さんが多い」とおっしゃる山下理絵・湘南鎌倉総合病院形成外科美容外科部長に、40歳を過ぎると気になるエイジングノート(加齢臭)の原因と対策を聞きました。

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 ◇女性も気にしたい加齢臭

 加齢に伴い、皮脂中の酸化した脂質「過酸化脂質」が増加します。この過酸化脂質や皮膚にある常在菌が、脂肪酸の一種であるパルミトオレイン酸を酸化させたり、分解したりすると、体臭成分である「ノネナール」が発生します。この成分は若い人たちからはほとんど検出されません。このノネナールこそが加齢臭の正体です。男性は“オヤジ臭い”と言われてしまいますが、実は女性にも同じ現象は起こっています。男女ともに、40歳を過ぎたらエイジングノートに気をつけてください。

 ◇女性は臭いに敏感

 「女性が男性に抱く生理的嫌悪感」について調査した結果は、4位が顔、3位がしぐさやくせ、2位が声、話し方、そしてダントツの1位は「臭い」です。臭いの中でも、わき、靴の中、頭の臭いに嫌悪感を持つようです。特に、思春期の女性、中学生や高校生は自分の父親の臭いに嫌悪感を持ち、父親に近づかないことが多くなります。これはヒト白血球型抗原(HLA)が父親と近いからで、決して悪いことではありません。白血球の型を決定し、免疫機能に関する遺伝子を持っているHLA(Human Leukocyte Antigen)は第6染色体上にあります。ここに嗅覚を決定する遺伝子も存在しているのです。このことから、女性は臭いでHLA抗原の型をかぎわけているのではないかと言われています。子孫繁栄のために、人はより強い免疫機能を持った子孫を残す必要があります。そのためには異なった遺伝子を選択しなければなりません。子供を産むという役割を持つ女性は、本能的にHLAが類似している父親を嗅覚で感じ取っているのです。

 ◇エイジングノートの攻略

 加齢臭の強弱には、活性酸素が関係しています。原因物質であるノネナールを抑える対策の一つが、抗酸化作用を持つ食物の摂取です。ビタミンC(ブロッコリー、ほうれん草)、ビタミンE(煎茶、しそ)が入っている食物や、カテキン(お茶)、アントシアニン(ブルーベリー)などは、簡単にサプリメントを飲んでもよいでしょう。大豆のイソフラボンは食べやすい豆腐や納豆で取るのがお勧めです。

 従来、日本人は体臭が少ない民族でしたが、食生活の「欧米化」とともに、動物性脂肪の摂取過多となって、より体臭が発生しやすくなっています。体臭がきつくなる食材であるにんにく、にら、キムチ、肉類などを大量に取らないことも大切です。

 ◇保険適用の治療も可能

 汗というと、どうしてもネガティブな印象を持ってしまいます。しかし、汗腺につまった老廃物を流し出す役目が汗にはあるため、医学的には汗をかいた方がいいのです。本来、良い汗は臭わないものなのですが、老廃物が皮膚や衣服につき酸化すると臭くなります。それとエイジングノートやアポクリン腺から出るワキガの汗とは別のものです。これからの季節、汗をかいた後はシャワーを浴びる習慣をつけたいものです。また、入浴の最後に、おけにグレープフルーツやレモングラスなど、かんきつ系のアロマオイルを1滴入れて、上がり湯としてかけるのもいいでしょう。

 医療的には多汗症に対してボツリヌス毒素の注射が保険適用になります。1回2万8000円程度で治療が可能です。ただ、どこでもできるわけでなく、トレーニングを受けた認定医師がいる病院やクリニックでの治療になります。また、制汗剤も進歩し、自費処方になりますが、3日に1度塗布するパースピレックス(塩化および乳酸アルミニウム溶液)なども有効です。

 臭いケア、汗対策をしっかりしてこの夏をスッキリ乗り切りたいですね。

耳の裏をよく洗うことと、頭皮の油をしっかり落とすことが大事だと思います。
<汗ばむ季節>40歳超えたら女性も「オヤジ臭」注意

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