日本ハム・大谷、今季最速160キロも両リーグ最速10勝消える【換金くん札幌本店ブログ】
(パ・リーグ、日本ハム8-4オリックス、13回戦、日本ハム9勝4敗、2日、札幌ドーム)日本ハムは2日、オリックス13回戦(札幌ドーム)に8-4で勝利。先発した大谷翔平投手(20)が右手中指にマメができたため、6回2/3を3安打2失点で緊急降板した。勝利投手の権利を手にしていたが、八回に同点に追いつかれ、両リーグ最多の10勝目はお預けとなった。
4-2の八回に3番手・宮西が安達に2ランを被弾。その瞬間、2年連続の2桁勝利が消えた。
「いまいち流れが作れなくて、勝ちに値する投球ではなかった」
チームの勝利に安堵(あんど)した大谷だったが、自身も苦しい投球だった。変化球の制球が定まらず、一回には先制点を献上。降板直前の七回には「指のかかりが甘かった」とT-岡田に154キロの直球を右翼席へ。これが今季12試合87イニング目にしての初被弾だった。既に右手中指のマメは「潰れる前で大きくなっていた」。自ら申し出て、七回二死で降板した。
それでも、六回には糸井の初球で今季最速タイとなる160キロをマークした。8三振を奪い、通算107奪三振は両リーグ最多。勝利、勝率、防御率、奪三振で再び投手4冠に立った。患部の状況も深刻ではなく次回登板に影響はない見込み。万難を排し、次こそ大台を手にする。
そんなうまくいかないですね。 160キロすごいです!
日本ハム・大谷、今季最速160キロも両リーグ最速10勝消える