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炊飯器、おいしく炊ける高額品が人気の理由 「換金くん清田区北野店ブログ」

家電売り場にずらりと並ぶ炊飯器。「炭の遠赤効果」、「IHかまど炊飯器」などのうたい文句が並ぶ。中には価格がエアコンや冷蔵庫などの大型家電に匹敵する、10万円以上の商品もある。

 日本電機工業会(JEMA)によると、炊飯器の平均価格は2005年度の1万4000円から上昇し、2014年度には2万円を突破した。

 2008年のリーマンショック直後にはやや下がったものの、数年間の景気低迷期も、価格は維持された。これには外食にあまりおカネを使わず、家で食事をする傾向が強まったことが影響している。

■ 中高年が高額品を支持

 だが、炊飯器の価格の動向は、経済環境の変化だけでは説明できないようだ。根底には、消費者のおいしさへのこだわりが強まっていることがある。家電メーカーの日立アプライアンスが調査したところ、高級炊飯器の購入者のうち半数近くがおいしく炊けることを重視しているという結果が出た。「冷凍してもおいしいご飯が食べたい」、「1合や2合など少ない量でもおいしく炊きたい」など要望はさまざま。実際に家電量販店の店頭では「どれがおいしく炊けるの?」と聞かれるという。

 高価格の炊飯器を選ぶのは、中高年が中心だ。たとえば象印マホービンの商品だと、内釜に南部鉄器を使用した高級炊飯器の選択者は半数以上が50代以上だ。故障時や子どもの独立などをきっかけに、今使用しているものよりよい物に買い替える傾向があるようだ。

 メーカー側が技術革新によって、価格の押し上げを実現している面もある。炊飯器で初めての高価格商品といわれているのが、2006年に登場した三菱電機の「本炭釜」シリーズだ。その頃の高価格の炊飯器といえば、「5万円程度が相場だった」(象印)。しかし、このときに三菱電機が打ち出した価格は11万円と、当時としては破格だった。

 それ以前は、「内釜を替えることでヨーグルトができる、ケーキができるといったような争いをしていた」(象印)。だが今は、純粋においしくご飯を炊くという点で、各社がこだわって製品開発をしている。

■ 免税店の売れ筋も炊飯器

 円安が進み、訪日観光客、特に中国人の購買が増えていることも追い風だ。総合免税店・ラオックスの店内をのぞくと、炊飯器を両手に抱えた人が列を作ってレジに並んでいる。化粧品からお菓子、カメラなど幅広くそろっているが、一番の売れ筋は炊飯器だ。

 ビックカメラ有楽町店の家電売り場担当者によると、「訪日観光客の多くが6万~8万円の高額品を買っていく」という。持ってきた写真を店員に見せ、購入することも多い。

 足元では、特に2~4人用の5合炊き商品に高額な物が多い。ただ今後は、日立アプライアンスが2014年に発売した1~2人用の「おひつ御膳」のように、小サイズでも高級化が進んでいくとみられる。

 6月は秋の新米シーズンに向けて各社が新製品を出してくる時期。価格上昇はしばらく止まりそうもない。

10万越えはちょっと高い気もするけど長年使えて美味しいお米がずっと食べれるのなら買おう!ってなるおじ様おば様方の気持ちもわかる気がする。
炊飯器、おいしく炊ける高額品が人気の理由

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