<「フリマアプリ」>悪用 偽ブランド品を販売目的で所持【換金くん清田区北野店ブログ】
今はなんでも簡単になってるからなぁ・・・
◇兵庫県警 姫路の41歳女を商標法違反容疑で逮捕
偽ブランド品を販売目的で持っていたとして、兵庫県警は14日、兵庫県姫路市書写、無職、高橋朱加里(あかり)容疑者(41)を商標法違反(販売目的所持)の疑いで逮捕した。県警は、スマートフォンを使って商品を売買する「フリマアプリ」を悪用し、偽ブランド品の販売を続けていたとみている。
フリマアプリは、スマホで撮影した商品をネットで紹介し買い手を募り、フリーマーケットのように短時間で簡単に取引できる。フリマアプリを巡る偽ブランド事件の摘発は珍しいという。
逮捕容疑は4月27日、当時経営していた姫路市内のエステ店で、高級ブランド「シャネル」の偽のネックレスなど86点を所持していたとしている。「偽物と知っていたが、売るつもりはなかった」と否認している。
県警によると、高橋容疑者はフリマアプリの一つ「メルカリ」を使い、中国から輸入した偽ブランド品を本物と偽り偽名で出品。昨年6月以降、商品を1000回以上送った記録があり、約500万円を売り上げていたという。
国民生活センターによると、「偽物が届いた」「子どもが勝手に大量の商品を購入した」など、フリマアプリに関する相談が2013年ごろから約500件、寄せられているという。【豊田将志】