日本テレビが番組で紹介した「56歳ニート」がネット上で物議 【換金くん琴似店ブログ】
2015年5月7日に放送された日本テレビの番組「あのニュースで得する人損する人」に出演した“56歳ニート”がネット上で物議を醸している。
まずは番組冒頭、そのニートを79歳母の年金を糧に暮らす無職男性と紹介。その後、その男性はお笑い芸人と紹介されるものの、ネット上では、「それはニートなの?」「なぜ働かないの?」など様々な異論が噴出した。
また公式ブログも大荒れの状態で、ブログのコメントを読むと
「テレビ見ましたよ。反省してくださいね。芸人より普通に働くのが優先でしょう。まあ、頑張ってくださいね。」
「あれっ56歳のニートの方がなんでこんなブログやってるんですかね???」
「ニートと偽り台本用意して演技して売名 こんなことしてホイホイ売れるとでも思ったんか?」
「炎上商法ですか? 少なくともこのようにブログをやっているという事はそれだけの稼ぎがあるということですよね?」
「ニートという社会的弱者を間違った認識により差別する日本テレビの放送は許すことはできないと思います。吉本興行もそのやらせに関わったとして重大です。」(ブログコメント欄より引用)
――などの、すさまじい数の非難を浴びせるメッセージが多数残されていた。芸人としての収入がゼロに近ければ本当に母親の年金で暮らしているのかもしれないが、それでもこのような状態を “ニート” と呼んで本当に良いのだろうか……。
【追記】2015年5月8日2時26分
番組内にて、56歳のニートの男性とその母親は「OPNU」というお笑いコンビで活動していることが紹介されていました。そのため一部記事を修正致しました。訂正してお詫び申し上げます。参照元:OPNU小春公式ブログ、日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」
執筆:なかの
この番組、たまたま昨日、店のTVで見ていて同僚と『なんかやらせクサイなぁ』と話していたところでした。
私は前職で滞納家賃の回収をやっていたので、50代60代の無職は見慣れてますが、あんなもんじゃないでしたし。