遺体埋められた船橋18歳少女 通った歓楽街の“落とし穴” 【換金くん札幌本店ブログ】
「遺体を埋めた──」
千葉県船橋市の野口愛永(まなえ)さん(18)が行方不明になった事件で、監禁容疑で逮捕されていた男の供述どおり、野口さんの遺体が4月24日、同県芝山町の畑で発見された。地中から見つかった遺体は服を着たまま、仰向けで足を曲げた状態だった。
千葉県警に逮捕されたのは、鉄筋工の少年(16)、アルバイトの少女(18)、住所不定、無職の中野翔太容疑者(20)と井出裕輝容疑者(20)。4人は19日午後10時半ごろ、千葉市中央区の路上で友人と歩いていた野口さんを乗用車の後部座席に乗せ、約3時間、監禁したという。
一体、何が起きたのか。
野口さんは船橋市の実家で、両親と2人の妹と暮らしていた。近所の男性はこう言う。
「普通の明るい子だった。小学校の時には愛永ちゃんが空手を始めてすごく上手だと聞きました」
中学時代の同級生だった女性は、こう話す。
「愛永は中学の時は美術部で、学校が厳しかったから髪も染めてはいなかった」
ところが、中学を卒業してから、目に見えて変化があったという。
「高校を1年で中退してから、服装がどんどん派手になったんです。ツイッターで彼氏の写真をよくアップしていたけれど、年上の20歳くらいの人とか、次々と変わった。人付き合いはあまりよくなかったけど、本当に仲のいい人とは親しくしていた」(同級生の女性)
近所では、赤い服やヒールの高い靴で携帯電話を片手に歩く姿が見られていたが、最近は実家を離れていたという。そして足しげく通っていたのは、千葉市中央区にある歓楽街だった。
野口さんが投稿したとされるフェイスブックやツイッターには、複数のホストクラブの名前や男性の写真、「入金」という言葉がある。野口さんの「友達」のホストはこう明かす。
「行方不明と聞いた時に真っ先に浮かんだのは、カネのトラブルかなぁ、と。この辺では割と有名だった。ホストクラブにかなりつぎ込んで“売り掛け”(ツケ)もやっていた。先輩や友達とかからもお金を借りてモメてるとも聞いた」
歓楽街で毎日のように見かけることもあったという。
「一番ハマっていた店では一晩で100万、シャンパンタワーまでやったと本人が言っていた。ホストに『好きだよ』と“営業”で言われても、貢いで尽くすタイプ。ツイッターとかチャットでも、いつも好きなホストのことばかり書いていた。女の友達はあまりいなかったよ」(前出のホスト)
逮捕された18歳の少女は野口さんの高校時代の同級生だったという。
中野容疑者の祖母と弟は本誌の取材に「翔太は野口さんとは面識がなかったと思う」と語った。
「逮捕された4人の供述から事件の背景に金銭トラブルなどがあったとみられるが、少年、男らは野口さんと直接、付き合いがなかったようだ」(捜査関係者)
全容解明が待たれる。
この事件、生き埋めにした理由って、バレたときに「まさか死ぬとは思わなかった」とかいって殺人じゃなくて過失致死になるように計算していたとか聞いたけど…
拷問扱いで通常の殺人よりも重罪にしてやればいい。