北川景子、フジ連ドラ初主演!初の探偵役で本格アクション初挑戦【換金くん琴似店ブログ】
非常に楽しみです!
女優の北川景子(28)が7月スタートのフジテレビ系「探偵の探偵」(木曜後10・0)に主演することが29日、分かった。妹を殺された復讐のため“探偵を追う探偵”を演じる北川は、今作で笑顔を封印。探偵役は初で、本格アクションに初挑戦する。連ドラ主演は約2年半ぶりになり、同局では意外にも初。今までにない作品作りに向け準備は万端、シリーズ化にも意欲的だ。
「ヒロインの仕事がずっと続いていたので、お話をいただけて本当にうれしかった。久しぶりに主演で勝負をしたいなと思っていたので」
東京都内の撮影現場で取材に応じた北川は、2012年10月期の日本テレビ系「悪夢ちゃん」以来となる連ドラ主演に、熱い思いを口にした。
原作は、「万能鑑定士Q」シリーズなどで知られる作家、松岡圭祐氏(46)の最新作。妹を殺した犯罪者に情報を提供した悪徳探偵を捜し出すため、“探偵の探偵”になった主人公を描く本格サスペンスだ。
探偵同士の頭脳戦、ハラハラドキドキの展開はもちろん、アクションも大きな見どころ。北川は役作りのため、1カ月前からキックボクシングに初挑戦。グローブをつけてミットをたたく練習もあり、「『まず10本!』と言われ、ちょっと水飲んだら、また『10本!』って、『あしたのジョー』みたいな感じ。回し蹴り、横蹴り、前蹴りとかも練習しています」。
劇中ではボコボコにされてから反撃するシーンが多いが、「幸い私は特撮出身(TBS系実写版『美少女戦士セーラームーン』)なのでアクションに対する恐怖心はないし、基礎的なことも特撮時代に培ったので、その経験を生かせることがうれしい」と気負いはない。
初めての笑顔封印も、役柄に共感したことで素直に入り込めたよう。探偵役も初だが、「今までになかった作品を作りたい」との思いから、あえて誰も参考にしなかった北川は「スタッフさんの“産みの苦しみ”に値するくらいの“新しいものに挑戦する勇気”を持って作品に関わりたい」と強い覚悟を告白した。
ドラマでは原作の既存3巻までの物語が描かれるが、「7月に4巻が発売されると聞いたので、続きも『このチームで見たいな』と思っていただけるよう頑張りたい」とシリーズ化を期待した。