日本初の月面着陸計画…無人機3年後打ち上げ 「換金くん 清田区北野店ブログ」
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が、月面着陸を目指す日本初の小型無人探査機を2018年度にも打ち上げる計画を進めていることが、わかった。
無人探査機の月面着陸は旧ソ連、米国、中国に続くものになる。月面探査は、将来の宇宙探査の中心になる火星探査への足がかりとして期待されており、その実現に向け、高精度の軟着陸技術を確立したい考えだ。
固体燃料を使う新型ロケット「イプシロン」に、探査機「SLIM(スリム)」を搭載し、18~19年度中に打ち上げる計画。JAXAは20日午後、文部科学省などの有識者会議で、計画を示す。政府の宇宙政策委員会で認められれば、文科省が来年度予算の概算要求に関連経費を盛り込む見通し。開発費は100億~150億円と見込まれている。
過去の月探査では、探査機の着陸が目標地点から数キロ・メートル程度ずれていたが、SLIMは目標地点との誤差を100メートル程度にとどめて軟着陸することを目標にする。日本は2007年に月を周回する探査衛星「かぐや」を打ち上げ、クレーターなど月面の様子の撮影に成功している。SLIMは、着陸の直前に月面を撮影し、地形から自らの現在地を特定するほか、かぐやのデータも活用しながら、着陸位置の精度を高める。
はやぶさでいとかわに行って帰ってきてるのを考えると、今回のプロジェクトは成功させてほしい。でも誤差100M以内ってのはやっぱり難しいんだろうなぁ。
日本初の月面着陸計画…無人機3年後打ち上げ