家庭ごみから放射性物質、不法投棄の可能性も【換金くん琴似店ブログ】
何故家庭ごみから。。。
愛媛県松山市で収集された家庭ごみから放射性物質が検出され、市では20日、原子力規制委員会に報告し、不法投棄の可能性もあるとみて排出元を調べる方針です。
放射性物質が見つかったのは、松山市内で家庭ごみに混じって回収された円筒形の金属容器です。市によりますと、金属容器は今月8日にリサイクル業者の工場で空き缶の塊の中から見つかり、18日、放射性物質がラジウムと確認されました。
ラジウムは主にがん治療など医療や産業で使用されていて、市によりますと、検出された放射線量は人体に影響を与えるレベルではないということです。
金属容器は先月24日以降に市内北部の地域で収集されたとみられていて、現在、放射線を遮る鉛のシートに包み、市の埋め立て施設に保管されています。
市では20日、原子力規制委員会に一連の経緯を報告するとともに、今後、不法投棄の可能性もあるとみて排出元の特定を進める考えです。