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<アシアナ機事故>直前に視界悪化 30メートル低く進入 「換金くん 清田区北野店ブログ」

 広島空港(広島県三原市)で韓国・仁川(インチョン)発広島行きアシアナ航空162便(エアバスA320)が着陸に失敗した事故で、事故機が通常よりも約30メートル低い高度で滑走路に進入した可能性が高いことが15日、わかった。着陸直前は気象の影響で急激に視界不良になっていたとみられ、運輸安全委員会などは異常な高度低下との関係を調べている。また、国交省は同日、負傷者数を乗客25人、乗員2人の計27人と発表。

 広島空港で調査に当たっている運輸安全委員会の調査官は「可能性として下降気流もあったかもしれない」と話し、下降気流の発生の有無も調査対象になることを示した。

 事故機は滑走路に進入する際、滑走路の東端から325メートル離れた位置にある高さ約6.4メートルの「ローカライザーアンテナ(着陸誘導用アンテナ)」に接触して破損させた。国土交通省の調べで、この地点で航空機は通常、アンテナより約30メートル高いところを飛行していることが判明した。

 国交省によると、広島空港の管制官が事故機に対して着陸許可を出したのは14日午後8時ごろ。同空港で東側から着陸する際の条件となる視界は1600メートルで、天候に問題はなかったとみられる。広島空港に観測所がある関西航空地方気象台によると、この時点で滑走路付近の視界は1800メートル以上あった。しかし、その後視界は急に悪くなり、事故が起きた8時5分ごろには300~500メートルにまで悪化していたという。午後8時ごろの空港周辺は弱い雨が降り、一部に霧がかかっていた。

 事故直前の管制官との交信では、パイロットが何らかの異常を伝えるやりとりはなかったという。

 山間地にある広島空港は、霧が発生しやすく、最も精度の高い「カテゴリー3」と呼ばれる計器着陸装置(ILS)で着陸機を誘導している。ILSは西側からの進入だけに対応し、東側からの着陸には対応していない。事故機は東側から進入し、滑走路の照明を見ながら着陸していた。

 滑走路には事故機が接触した際にできたとみられる傷があり、周辺には部品が散乱。事故機は左右の主翼や胴体後方の下部などを損傷していた。着陸後に地面に接触して左旋回し、滑走路を外れて停止したとみられる。【佐藤賢二郎、狩野智彦、斎川瞳】

 ◇航空ジャーナリストの坪田敦史さんの話

 雲や霧の状況は秒単位で変わるため、管制官が着陸許可を出した時点では問題がなかったとしても、瞬間的に視界が悪い状態になった可能性は考えられる。パイロットは滑走路がよく見えていない状況で進入を続けたのではないか。パイロットはいかなる状況にも適切に対処できなければならず、視界不良などの問題が起きたのならゴーアラウンド(着陸やり直し)の判断をすべきだった。

この飛行機に乗ってた人はもう飛行機いいですってなってそう・・
<アシアナ機事故>直前に視界悪化 30メートル低く進入

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