青函トンネル:避難の乗客「暗くて怖かった」…特急発煙【換金くん琴似店ブログ】
北海道と青森県を結ぶ青函トンネルで3日に起きた特急スーパー白鳥34号の発煙事故。青函トンネル内に一時閉じ込められた乗客は、ぐったりした表情で青森市内のホテルに到着し、発煙トラブル発生時の状況を話した。
乗り合わせた仙台市在住の60代の男性によると、車内はビニールが焼けたようなにおいがして急ブレーキがかかり、その後停電。後部車両に誘導されて車両を降り、真っ暗なトンネル内でJR側から渡されたライトを照らしながら一列になって歩いた。約30分かけて旧竜飛海底駅に到着。駅には明かりがついており、「ほっとした」と振り返った。一方、煙が出た5号車に乗っていた北海道八雲町の女子中学生(14)によると、トラブル発生時、白い霧のような煙で、前がよく見えなくなったという。車外に出てから同駅に着くまで不安だったが、他の乗客がマスクを差し出してくれて落ち着くことができた。この中学生は「みんなパニックになることはなかったが、暗くて怖かった」と話した。【伊藤奈々恵、森健太郎、佐藤裕太】
実際におきてるという事が怖いです。
青函トンネル:避難の乗客「暗くて怖かった」…特急発煙