免震ゴム偽装、新たに195棟調査 東洋ゴム
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マンションなどの建物に使う免震ゴムの性能偽装問題で、東洋ゴム工業(大阪市)は25日、これまで公表した以外の製品でも国の認定基準を満たしていない疑いがある、と発表した。同社の免震ゴムは、公表した55棟以外に195棟で使われており、問題はさらに広がる可能性が出てきた。
社内調査を依頼された弁護士事務所が免震ゴムのデータを偽装した疑いがある社員に聞き、これまで公表した製品のほかにも問題があることがわかった。東洋ゴムが製品の検査データを調べたところ、一部が基準を満たしていない疑いが出てきたため、24日に国土交通省に報告した。
東洋ゴムは195棟をすべて調べる。まず、公表した不適合品に似ている製品が使われた129棟から調査。このうち51件のデータを解析したところ、免震性能の数値を操作した形跡があったという。残りはデータの解析に手間取り、終えるまで2週間程度かかる見通しだ。