【日本ハム】大谷、開幕ＧＯサイン！栗山監督「全然大丈夫」

　風邪のため１７日の広島とのオープン戦（札幌Ｄ）を欠場した日本ハム・大谷翔平（２０）が１８日、ブルペン投球で不安を一掃。すでに通達されている初の開幕投手へ、ＧＯサインが出された。

　大谷はこの日、広島とのオープン戦（札幌Ｄ）前に、３日ぶりに全体練習へ参加した。ブルペンでは捕手を立たせたまま５０球を投げ「（休みは）１日だけで、そこまで変わらない。あと１回、調整（登板）がありますけど、特に問題になるような感じはなかった」と話した。栗山監督は「１５５キロぐらい出ていた。全然大丈夫。（体温が）３０度でも５０度でも『いけ』と言うつもりだった」と、２７日の楽天との開幕戦（札幌Ｄ）では予定通り、先発させることを決めた。

　今後は２０日に捕手を座らせた本格的な投球練習を行い、登板は当初予定されていた２０日の巨人戦から、２１日の同戦（ともに東京Ｄ）に変更する。開幕戦までの登板間隔は本来の中６日より短い中５日となるが、栗山監督は「若さ抜群なので大丈夫」と少ない球数で本番に備えさせる。

　練習後はロッカールームで試合を見守った。「（投げた）感触は良かった。熱だけでしたし、長引いたわけではない。（食事も）普通に食べられている」と大谷。大役に向けて、万全を期す。

開幕までもう少しですね、楽しみです！
【日本ハム】大谷、開幕ＧＯサイン！栗山監督「全然大丈夫」