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目からウロコ…未利用魚を食材に 琵琶湖のライギョやニゴイ

琵琶湖の漁獲量が減少する中、滋賀県内の漁師たちがこれまであまり食べられてこなかった魚を食べやすく加工したり、飲食店などと協力して食材として活用したりしている。担い手の減少と高齢化が進む漁業の経営基盤を安定化させるのが狙いだ。
 大津市の漁業者7人でつくる大津漁業生産組合は昨年11月、ニゴイのかまぼこを試作した。ニゴイはコイ科の魚で、体長は大きいもので50センチ。小骨が多いことから食用には適さないとされ、県がまとめる漁獲量の調査対象にもなっていない。繁殖が盛んなため、高知県では駆除している漁協もあるほどだ。
 鵣飼(うかい)広之組合長(55)の定置網「エリ」には年間50~60キロが入るが、捕っても売れないため逃がしていた。ブラックバスの加工品作りに取り組んでいた鵣飼さんは「すり身なら小骨を気にしなくてもよいのでは」とかまぼこへの加工を企画。塩と砂糖だけを使い、あっさりとした魚本来の味を引き出した。
 試作段階では、加工会社が買い取る切り身の価格は1キロ150円。県が外来魚捕獲に支払う料金の半値で、ほかの漁業者に広がるかは分からないが、鵣飼さんは「漁獲量が減る現状を打開する策の一つ」と、今月中にも売り出す予定だ。
 守山市の赤野井湾を漁場とする玉津小津漁協は、東アジア原産の外来魚、ライギョを売り出している。ブラックバスやブルーギルより前から琵琶湖におり、淡泊な白身で約40年前までは同市でも食されていた。しかし、生で食べられないことや食生活の変化で、ほとんど食べられなくなった。
 同漁協では、外来水草の繁茂などで在来種の水揚げが近年減少しており、営業担当の阿迦井隆治さん(50)が、年間1トン(推定)捕れるライギョに着目した。食材に使ってもらおうと市内外の店を回り、野洲市のカレー店「俺のカレー食堂 輪(りん)」がフライをのせたカレーを日替わりランチのメニューの一つにすることになった。
 守山市のパン製造会社「滋賀フーズ」でもフライを挟んだパンを昨年9月から期間限定で販売しており、水野茂樹社長(51)は「揚げたては特においしい」。阿迦井さんは「ライギョは元祖・外来魚。食べることで琵琶湖の現状を知ってほしい」と話している。

探偵ナイトスクープでやってたけど雷魚は美味いらしい。

目からウロコ…未利用魚を食材に 琵琶湖のライギョやニゴイ

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