松葉づえで高1殴打、死なせた中2を児相に送致
宇都宮市の集合住宅の一室で1月、栃木県立高校1年の須田勇輔さん(16)が遺体で見つかった事件で、県警は26日、補導した県内の中学2年男子生徒(14)を傷害致死の非行事実で県中央児童相談所に送致した。
相談所は同日、男子生徒を宇都宮家裁に送致した。
捜査関係者によると、男子生徒は1月26日午後、須田さんの自宅近くで、足首を骨折していた須田さんが持っていた松葉づえなどで須田さんを殴打し、死なせた疑いが持たれている。須田さんは顔など全身に殴られた痕があった。
2人は知人で、事件当日の昼に一緒にいるところを近所の人に目撃されており、男子生徒が「自分が殴った」と話したことから、県警は男子生徒を補導していた。
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