木刀や竹刀100点押収 和歌山男児刺殺
和歌山県紀の川市で小学5年生の男の子が殺害された事件で、逮捕された男の自宅から血痕が見つかり、被害者のDNA型と一致したことがわかった。
殺人の疑いで逮捕された中村桜洲容疑者(22)は8日午後、検察庁に身柄を送られた。中村容疑者は今月5日、紀の川市後田の空き地で、近くに住む小学5年生の森田都史くん(11)を刃物で刺し、殺害した疑いが持たれている。警察の調べに対し中村容疑者は容疑を否認しているが、これまでの捜査で自宅から複数の血痕が見つかり、そのうちのひとつのDNA型が都史くんのDNA型と一致したことがわかった。
また警察は、中村容疑者の自宅から刃の長さが40センチ前後のナタ3本のほか、木刀や竹刀など合わせて約100点を押収した。
一方、8日午前、和歌山県紀美野町で都史くんの告別式が営まれ、親族や同級生など約200人が参列した。都史くんの父親が「皆さんにかわいがってもらって息子は幸せでした」とあいさつし、参列者が目頭を押さえながら会場を後にする姿が見られた。
自宅に[凶器収納箱]って、確実に中二病患者でしょう…拗らせたまま成長したんだろうな。