除雪中、側溝に転落・米沢 70メートル流されて脱出
けがだけで済んで良かったです!
1日午前6時半ごろ、米沢市桜木町で、除雪作業中の同市大町5丁目、アルバイト井上進さん(70)が側溝に転落した。井上さんは約70メートル流され自力で脱出したが、左肩打撲などのけがをした。
米沢署によると、側溝は深さ70センチ、幅60センチで、当時の水深は約15センチ。井上さんは午前3時半ごろから1人で自宅敷地内の雪を運び、道路脇の側溝に捨てていた。捨てた雪を流すため、側溝の開口部内に入れた雪の上に立ち、スコップで突いていたところ、足元の雪が流れ出し、雪とともに流された。約70メートル下流の別の開口部のへりにつかまり、水の勢いが落ち着いた後に自力で脱出。通り掛かった男性(69)が119番通報した。