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LED型信号、熱くならず雪溶けず/吹雪になれば真っ白に/青森県など産学官が北国仕様を開発へ

危ないなぁ・・・

県内で導入が進む発光ダイオード(LED)型の信号機。高い節電効果をもたらす一方で、熱を帯びにくいため冬季は信号機のレンズについた雪が溶けず、ドライバーからは「見えづらい。どう進んでいいのか怖いときもある」との声が上がる。県警は委託業者や署員による「人海戦術」で除雪しているが、対応には限界がある。このため昨年9月、県や県産業技術センターなどとLED型信号機の着雪・凍結対策を検討するワーキンググループを設置。産学官が連携して、寒冷地でも雪のつきにくいLED型信号機の開発を進めている。
 県警交通規制課によると、県内でLED型信号機が導入されたのは2003年度。13年度末までに車両、歩行者、矢印用合わせて8810灯が設置され、全体の34.1%を占めている。メーカーは従来の電球型信号機の製造を終了。今後、信号機の新設や取り換えの際は全てLED型になる。
 LED型は電球型に比べて電気料が約5分の1と節電効果が高く、寿命も約10年と電球型の1年よりも大幅に長い。西日でも見やすいなどのメリットもある。
 しかし、発熱によって発光する従来の電球型と異なり、半導体を利用するLED型は発熱量が少ない。このため、信号のレンズについた雪が溶けず、信号が見えづらいケースが生じる。
 同市の40代のタクシー運転手は「普段は電球の信号機よりも見やすいけど、吹雪の後は雪で真っ白。はっとすることがある」。別のタクシー運転手(68)は「信号の色や矢印信号が見えず怖い。前の車の動きを見て判断することもある」と話す。
 県警は委託業者に除雪を要請したり、署員らが先端にブラシの付いた長さ5メートル以上の棒で雪をかき落とすなどしている。だが「県内全てのLED型信号機を除雪できるわけではない。人海戦術では限界がある」と同課の服部修次長は言う。
 ワーキンググループは、県警、県、県産業技術センターのほか、東北職業能力開発大学校青森校、公益財団法人「21あおもり産業総合支援センター」が参加。昨年4回の会合を開き、LED型の課題の検討などを行ってきた。将来的には研究成果を公表し、県内外の公募企業と積雪地域でも着雪しないLED型の商品化、事業化を進める意向だ。車両用信号機の商品化後は、矢印用信号機などへの応用も視野に入れる。
 座長を務める工藤彰交通企画課交通行政官は「現状では完璧に着雪を防げる信号機はない。雪に強いLED型を商品化できれば、県の産業の一角にもなり得る」と語る。

LED型信号、熱くならず雪溶けず/吹雪になれば真っ白に/青森県など産学官が北国仕様を開発へ

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