台湾沖で新種の原人の化石を発見か 大きな歯と下あごが特徴
国立科学博物館などの研究チームは、台湾沖で、新種の可能性がある原人の化石が見つかったと発表した。
研究チームによると、発見されたのは、原人の下あごの化石。
真ん中あたりの黒く飛び出している部分が歯で、大きな歯と下あごが特徴。
この化石は、台湾本島から、およそ25km沖合の海底から引き揚げられたという。
インドネシアのジャワ原人や、フローレス原人、中国の北京原人などと比べ、同じグループと考えることは難しいとしている。
また、この化石は、中国南部の和県で見つかっていた原人の化石と似ていて、研究チームは、今回発見された原人と、和県の原人について、新種の原人グループである可能性があるとしている。
台湾で原人の化石が発見されたのは、今回が初めてで、化石の年代は、19万年前よりも新しいものと考えられるという。
19万年前って想像がつかないくらい昔だね。この人だけ猪木みたいに顎が異常に出てたって線はないのかな?
台湾沖で新種の原人の化石を発見か 大きな歯と下あごが特徴