F15戦闘機「前脚」折れる 滑走路でエンジンかけ点検中
飛行中なら大惨事になりかねない事故でした。14日、北海道の航空自衛隊千歳基地で、離陸する前の「F15戦闘機」の車輪を支える「前脚」と呼ばれる部分が折れました。
14日午前11時すぎ、航空自衛隊の千歳基地で、第2航空団所属のF15戦闘機が訓練の前に滑走路でエンジンをかけて点検していたところ、突然、車輪を支える「前脚」と呼ばれる部分が折れました。点検していたパイロットにけがはありませんでした。
航空自衛隊によりますと、戦闘機は整備士とパイロットが滑走路に出る直前にもチェックして、安全が確認されていたということです。
航空自衛隊は原因の調査を進めるとともに、危険回避のためのマニュアルを徹底して、再発防止に努めると説明しています。
着陸の時に折れてたら大惨事や!
F15戦闘機「前脚」折れる 滑走路でエンジンかけ点検中