介護報酬2.27%引き下げで決着 予算案最終折衝
政府の2015年度当初予算案で、麻生太郎財務相と各閣僚による最終折衝が11日、行われた。介護サービスの公定価格である介護報酬は2・27%引き下げるが、介護や障害者福祉の現場で働く人の賃金は月1万2千円上がるようにする。生活保護の引き下げや幼児教育の一部無償化の見送りなど、福祉や教育の分野で厳しい折衝結果が目立つ。
全体の予算総額は過去最大の96・3兆円となる。新たな借金のための国債発行額は36・9兆円。予算案は14日に閣議決定し、2月に国会に提出する。
塩崎恭久厚生労働相との折衝では、高齢化による予算増や、保険料や利用者の負担増を抑えるため、介護報酬の9年ぶりのマイナス改定を正式に決めた。
かなり前から介護事業やってる人たちはだいぶ内部留保が貯まってると思うけど新規参入したばかりの人たちはギリギリの経営なんだろうね。職員の給料もこれ以上減ると求人も人が集まらないだろうし・・
介護報酬2.27%引き下げで決着 予算案最終折衝