8年前販売は混乱なし…JR「見通し甘かった」
20日の東京駅開業100周年を記念したICカード乗車券「Suica(スイカ)」の販売を巡り、同駅が混乱した問題で、JR東日本が、2006年に同駅で別の記念スイカを販売した際、目立った混乱がなかったことから、今回も同様の方法で販売することを決めていたことがわかった。
JR東日本東京支社は「目新しいスイカのデザインと100周年という節目が従来よりも注目を高めた。見通しが甘かった」と話している。
丸の内の赤レンガ駅舎前には20日朝の時点で9000人以上が集まり、JR東は予定を約45分早めて午前7時15分頃に販売を開始。しかし、大勢の人が駅に詰めかけて身動きがとれないほどの状態になり、周辺にも人があふれたことから、安全確保のため約2時間半後に販売が打ち切られた。
JR東によると、同社は06年3月、東京駅八重洲口で、赤レンガ駅舎の復元決定などを記念したスイカを限定1万枚で販売。この際には混乱がなかったことなどから、今回の100周年記念スイカも、駅で直接販売することにしたという。
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8年前販売は混乱なし…JR「見通し甘かった」