なでしこ、W杯連覇へ恵まれ組!ノリさん「やりやすい相手」
女子サッカーすごいなぁwww
【オタワ(カナダ)6日(日本時間7日)】来年6月に開幕する女子W杯カナダ大会の1次リーグ組み合わせ抽選が行われ、2012年ドイツ大会に続く2連覇を目指す日本女子代表「なでしこジャパン」(FIFAランク3位)は、いずれもW杯初出場のスイス(同18位)、カメルーン(同51位)、エクアドル(同49位)とともにC組に入った。恵まれた組み合わせの“天国の組”となった。
カナダでの抽選会を、なでしこの佐々木則夫監督は真剣なまなざしで見つめた。日本はC組。続いてカメルーン、エクアドル、スイスと次々に相手が決定した。
「名前を聞いただけではすごくやりやすい相手だが、侮ってはいけない。周りから注目され、分析される立場になっても、連覇に挑戦する」
指揮官はそう気を引き締めたが、明らかに恵まれた。抽選は大陸別などで4つのポットに分けられ、FIFAランク51位のカメルーンはポット2で下から2番目。同49位でポット3のエクアドルと、同18位でポット4のスイスはともに各ポット最下位。しかも3カ国ともW杯初出場だ。
スイスは欧州予選9勝1分け、10試合を53得点1失点で突破と勢いがある。とはいえ同1位の米国、同5位のスウェーデン、同10位の豪州が集まって“死の組”のD組と比べれば“天国の組”。1位通過なら決勝トーナメントは移動距離が少なくなるメリットもあり、連覇へ追い風だ。
佐々木監督は「1次リーグでしっかり1位をキープし、いい条件で決勝トーナメントを目指すことを全員で心することが大事」と語った。W杯連覇の偉業達成へ、さらなる準備を進めていく。