女子プロレス全盛期のレスラーが当時のギャラを暴露「大技1回で20万円」「死ぬ覚悟で飛んだ」
29日放送の「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)で、女子プロレスラーのダンプ松本、元女子プロレスラーのブル中野、長与千種らが自身のファイトマネーを告白した。
放送では「女子プロレスラー達の裏話続出SP」と題し、ダンプらがギャラや恋愛事情、他団体への乱入する場合の裏側などを語った。
元・悪役レスラーのブルは、高さ4m金網の頂上から飛ぶ大技「ダイビング・ギロチン・ドロップ」を披露することで1回で20万円の報酬を貰っていたことを暴露した。
ブルは当時を振り返り「(着地の衝撃で)背骨が突き出して死ぬと思った」「死ぬ覚悟で飛んだ」と恐怖を感じていたことを告白した。しかし、この技をきっかけに観客が増え、会社から「1回20万」で頼まれ、計5回飛んだのだという。
長与は「安くない?あの高さでしょ?」とその金額に驚きの声をあげた。ブルも安いことは認めつつも、基本給に20万をを加算して貰っていたことを明かした。
ブルと同じ全日本女子プロレスに所属していたダンプは「基本給ないよ」と暴露。自身は1試合毎のギャラだけだったという。ブルによると、先輩であるダンプの世代は基本給がなく、ブルの世代からは基本給にプラスする形のギャラになったそうだ。
なお、1試合毎のファイトマネーの金額は、ダンプは1試合3万5千円で、タイトル戦で勝てば100万~200万円もらえたという。
ブルのファイトマネーは、当初1試合5千円だったが、ダンプの引退後に4万5千円に上がったという。また、ダンプと同期の長与は、1試合5万5千円だったという。
技ごとの金額一覧みたいなのあるのかな?ドロップキックは1,000円、バックドロップ2,000円…みたいに。