【阪神】今オフの補強全滅!在阪球団同士の獲得レースでまさかの敗戦
阪神の今オフの補強が4日、全滅した。中島のオリックス入りが決定的となり、FAや海外組など、大物選手の獲得が絶望的に。大型補強のないまま、年越しを迎えることが確実となった。
球団を挙げて獲得を目指した大型内野手を取り逃した。猛虎の提示した条件は、オリックスの4年15億円に匹敵するとみられ「他球団に負けない条件になっていると思う」と、球団幹部も自信を持っていた。だが、在阪球団同士の獲得レースで、まさかの敗戦を喫する事態となった。
オリックスからFA宣言した金子は、まだ正式には態度を表明していないものの残留が有力。今季にFA権を取得し、獲得を狙っていた日本ハム・宮西、中日・山井が残留、ロッテからFA宣言した成瀬もヤクルト入りするなど、“恋人”が次々と行き先を決めた。全力で獲得へ向かった関西出身の中島からも、ついに朗報は届かなかった。
不動の遊撃手の鳥谷も海外FA権を行使してメジャー移籍する可能性があり、戦力ダウンは計り知れない。年明けにも球団トップがドミニカ共和国、キューバを訪問。外野手の大砲候補など、第5、第6の助っ人を投打に限らず調査するが、球団創設80周年を迎える2015年シーズンに向けて、猛虎が編成面で大きくつまずいた。
近年の阪神の補強はどちらかと言うと失敗が多いですからね
【阪神】今オフの補強全滅!在阪球団同士の獲得レースでまさかの敗戦