名古屋の旧料理店全焼…建物解体巡り市と紛糾
放火ですかね。。
22日午前3時30分頃、名古屋市中村区名駅南の旧料理店「鳥久」から出火、木造2階建ての建物を全焼し、隣のビルの外壁を焦がした。
一時、激しく火柱が上がったが、けが人はなかった。
同店の運営会社などによると、店は売り上げ減少で今年3月に閉店。運営会社は、明治時代の建築とされる建物を解体してマンションを建設するとして、9月に道路などの使用許可を市に申請した。
しかし、同市の河村たかし市長が「貴重な建物で残す必要がある」として申請への判断を保留。運営会社は市を相手取り損害賠償請求訴訟を起こす意向を表明し、今月20日に市の許可を必要としない手作業による解体を始めていた。
愛知県警中村署によると、店は当時、無人だったといい、同署が出火原因を調べている。現場は、JR名古屋駅の南東約1キロの飲食店などが並ぶ繁華街。