換金くんに問い合わせ

換金くんコンテンツ

店長ブログ

<クマ出没>目撃、岐阜で3倍超 空腹で冬眠できぬ恐れ

岐阜県で人がクマに襲われ死亡するなど、人里にクマが出没し、人が被害に遭う事故が今年、急増している。出没は岐阜や長野、福井の各県などでは既に昨年1年間の件数を超えた。餌不足から冬眠も遅れており、今後も警戒が必要だ。専門家は「クマがいることを想定し、特に朝晩は単独行動を控えてほしい。それでも外出する際は、鈴やラジオなどで人の存在を知らせることが重要だ」と注意を呼び掛けている。【道永竜命】

【普段はおとなしく番犬にならないけど…】クマ襲撃、柴犬が追い払う

 ◇どんぐり取れず人里へ 死亡事故も

 岐阜県高山市丹生川町の山あいで12日午前、柿の収穫に訪れた夫婦がクマに襲われた。妻(68)は頭から後頭部にかけて引っかかれて重傷、夫(67)も軽傷を負った。現場は夫妻の自宅から約150メートル。クマは柿の木近くの茂みに潜んでいたという。約1キロ西のリンゴ畑では6日朝、農業の原田和夫さん(74)がクマに襲われ遺体で見つかっていた。

長野でも倍増 長野県では、負傷者は29人(4月~11月10日)と2006年以降の最多を既に更新。白川郷(岐阜)や永平寺(福井)など観光地でもクマによる人身被害が発生した。

 目撃件数は、岐阜県では今年4~10月で1097件と、昨年度1年間の352件の3倍超。これまで見られなかったような人里での出没も目立っているという。

 今年9月、北アルプス山麓(さんろく)で自然ガイドを務める岐阜県飛騨市神岡町の石橋智さん(46)は高山市上宝町双六の人家近くで車を運転中に見たクマの様子に驚いた。「私の車に見向きもせず夢中になって餌を食べていました」。車とクマの距離は4メートルほどだったが、クマは脇目もふらずクルミの木に登って枝を折り、地上にいた子グマに餌を与えていた。石橋さんは「今年はクルミやトチノミ、ナナカマドの実など普段食べないものまで食べているようだ」と話す。

 クマの生態に詳しい岐阜大学応用生物科学部の浅野玄(まこと)准教授(野生動物医学)によると、岐阜などではクマの餌となるドングリ類が取れず、クリや柿、野菜などを求め人里に出ているという。特に子グマを連れた母グマは神経質になっており、クマが活動する朝晩は田畑に行く場合でも要注意だ。

 また、十分な餌を蓄えなければ冬眠しないため、目撃情報があるうちは警戒が必要で、浅野准教授は「どこでクマが出てもおかしくない状況だ」と注意を呼び掛けている。

お腹空いてたら寝れないよね。
<クマ出没>目撃、岐阜で3倍超 空腹で冬眠できぬ恐れ

換金くんの店舗案内

換金くんは札幌市中央区にて年中無休で営業しています。大通駅35番出口から徒歩1分。
公共交通機関をご利用の方でもお気軽にご利用いただけます。

  • 札幌本店

    営業時間
    10:00~19:00
    店休日
    ・年中無休


    電話番号
    011-232-3577

    〒060-0062
    札幌市中央区南2条西2丁目11番地5札幌NSビル9階北側

    1Fに餃子の王将さんが入っているビルの9階です。

    更に詳しく見る