アイスの値上げラッシュ　グリコ、ロッテに続き森永製菓も

森永製菓は１１日、アイスクリーム商品７品目を値上げすると発表した。値上げは平成２０年３月以来、７年ぶり。来年３月１日出荷分から実施する。

　希望小売価格（税別）で１０～３０円アップする。原材料となる乳製品や、包装資材の価格高騰が影響したためとしている。

　「チョコモナカジャンボ」など４品目は１０円上がり１３０円に、「マリービスケットサンドアイス」を含む箱入りの３品目は３０円高い３３０円になる。

　「チーズスティック」は容量を８ミリリットル減らし、税別価格を１３０円で据え置いて、実質的な値上げとなる。

　１０日は江崎グリコが「ジャイアントコーン」や「パピコ」などのアイスクリームを値上げすると発表したばかり。来年３月１日の出荷分から、税別で１０～４０円引き上げる。

　理由は森永製菓と同じく、乳製品やチョコレートなどの原材料や包装資材の価格が上昇しているため。グリコがアイスを値上げするのは、平成２０年３月以来約７年ぶりとなる。値上げするのは２３ブランドの計３５品目で、グリコのアイスの売り上げの約６割に当たる。

　「ジャイアントコーン」や「パピコ」「パナップ」などは１０円引き上げ、１３０円とする。アイスが複数入った箱入りの商品は３０～４０円値上げする。値上げに合わせ、チョコレートを増やすなどのリニューアルも行う。

　他のメーカーでは、ロッテアイスも来年３月１日の出荷分から１０～４０円の値上げをすることを発表している。

そういえば最近ずっと高いなぁと思ってたらやっぱり。
アイスの値上げラッシュ　グリコ、ロッテに続き森永製菓も