換金くんに問い合わせ

換金くんコンテンツ

店長ブログ

ハム 大引に続き小谷野もFA ベテラン2人流失か…オリが興味

 日本ハム・小谷野栄一内野手(34)がフリーエージェント(FA)権を行使することが7日、分かった。小谷野は昨年は権利を取得したものの、行使せずに残留。だが、今オフはすでにFA申請の書類を提出しており、近日中にも表明することになる。既にオリックスが関心を示すなど、複数球団が獲得に乗り出すことは必至。2010年に打点王、三塁手として3度のゴールデングラブ賞も獲得したベテランは移籍を視野にオファーを待つ。

 来季でプロ13年目のシーズンを迎える小谷野が大きな決断を下した。シーズン終了後から「どれぐらい相手球団に“嫌がられているのか”というのは聞いてみたい」と悩んできたがこの日、球団にFA申請の書類を提出したという。

 10年に打点王となった勝負強さは健在だ。今季は84試合で打率・296、4本塁打、29打点。オリックスとの開幕戦(札幌ドーム)では延長12回に左前へサヨナラ打。5月に本塁突入した走塁で右膝じん帯を損傷し、約2カ月の離脱となった。それでも復帰後は打率・324をマーク。スタメンだけでなく、代打稼業でも集中し、7月以降は4カ月連続で打率3割以上という安定感だった。

 三塁手としても3度のゴールデングラブ賞に輝いた名手だ。しかし、若手を積極的に起用するチームカラーもあり、レギュラーとして1年間戦うには、厳しい環境ともいえる。昨秋には主砲・中田の三塁転向プランが浮上。最終的には開幕直前に白紙となったが、シーズンに入ってからは、捕手登録の近藤が打力を生かして三塁での出場機会が増えていた。

 近藤との併用が続く中でも、小谷野はチームプレーに徹した。日本一に輝いた06年は「パニック障害」を患い、17試合出場に終わったが、病気を克服した後は3度のリーグ優勝に貢献。打点王に輝いた強打者だが12年は40犠打、13年は10犠飛でリーグトップ。昨オフは年俸1億500万円から7000万円の大幅ダウンで残留したが、自己犠牲をいとわないスタイルこそが長所といえた。

 日本ハムは6日に今季キャプテンを務めた大引がFA宣言を表明したばかり。球団は「宣言残留」を容認する方針だが、攻守で戦力となるベテランの存在は貴重で、オリックスなど複数球団が獲得に名乗りを上げると思われる。今季限りで稲葉、金子誠が現役を引退。さらに大引、小谷野まで退団することになれば、日本ハムにとっては大きな痛手となる。

 ◆小谷野 栄一(こやの・えいいち)1980年(昭55)10月10日、東京都生まれの34歳。創価大から02年ドラフト5位で日本ハムに入団。10年は主に4番に座り、109打点で打点王のタイトルを獲得しベストナイン。三塁でゴールデングラブ賞を3度受賞し、守備の名手としても知られる。プロ12年で通算打率・266、56本塁打、467打点。1メートル77、94キロ、右投げ右打ち。

ちょっとこれはショックですね・・・
ハム 大引に続き小谷野もFA ベテラン2人流失か…オリが興味

換金くんの店舗案内

換金くんは札幌市中央区にて年中無休で営業しています。大通駅35番出口から徒歩1分。
公共交通機関をご利用の方でもお気軽にご利用いただけます。

  • 札幌本店

    営業時間
    10:00~19:00
    店休日
    ・年中無休


    電話番号
    011-232-3577

    〒060-0062
    札幌市中央区南2条西2丁目11番地5札幌NSビル9階北側

    1Fに餃子の王将さんが入っているビルの9階です。

    更に詳しく見る