【日本ハム】大谷、メジャー球フォークに手応え
日本ハムの大谷翔平投手(20)が1日、メジャー球で投じるフォークに手応えをつかんだ。沖縄・国頭村での秋季キャンプ4日目に、11月の日米野球で使用するローリングス社の大会使用球を使って今クール2度目のブルペン入り。初解禁となった決め球のフォーク15球を含め計52球投げ「思ったより抜けなかった。影響もないし、落ち方も悪くなかった」と納得の表情だった。
対策も功を奏している。前回10月30日にブルペン入りした時、黒木投手コーチから助言を受けたこともあり、この日は何度もロージンバッグを使い、滑らないように工夫した。「(フォークは)僕の1個の武器。使えるのと使えないのとでは違うので試していきたい」と背番号11。一球の精度を高め、最高の状態でメジャー集団へ挑む。(後藤 亮太)
本当にこれからも楽しみな選手です。
【日本ハム】大谷、メジャー球フォークに手応え