宇宙旅客機墜落、2人死傷=試験飛行中、「深刻な異常」―就航に遅れも・米
世界初の商業宇宙飛行の実現を目指し、英ヴァージン・グループ傘下のヴァージン・ギャラクティックが開発中の宇宙旅客機「スペースシップ2」が10月31日、米カリフォルニア州で試験飛行中に墜落し、当局者によると、副操縦士1人が死亡し、操縦士1人が負傷した。
スペースシップ2は2015年に運航開始予定とされているが、計画に遅れが出る恐れがある。民間企業の宇宙関連活動では、米国のオービタル・サイエンシズ社が28日、無人宇宙船の打ち上げに失敗したばかり。
ギャラクティック社の声明によれば、提携企業の米航空・宇宙関連会社スケールド・コンポジッツが31日、ロケットエンジンを使用した試験飛行中、「深刻な異常」が発生した。
最近はアメリカの宇宙事業は信頼をなくす出来事ばっかりだね。
宇宙旅客機墜落、2人死傷=試験飛行中、「深刻な異常」―就航に遅れも・米