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南極氷床下の湖に約4000種の微生物、岩の含有物食べる 研究

南極の氷床下800メートルに閉ざされた暗い湖中に、岩の含有物などを食べる微生物の群生が存在しているとの研究論文が、20日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

南極氷底湖の「新種バクテリア」、実は汚染物質だった(2013年)

 研究の対象となったのは、1300万平方キロメートルの氷床下に数千年前から隠されてきたウィランズ湖(Lake Whillans)から採取した水や沈殿物のサンプル。研究チームは2013年1月、厚さ800メートルの氷床に穴を開け、氷床下の湖に達する直径60センチの井戸を掘った。

 米国やイタリア、英ウェールズ(Wales)の科学者らによる研究チームは、フィルターと殺菌用UVシステムが取り付けられた熱水ドリルを使い穴を開けた。これは前年の研究で採取したサンプルに「汚染物質」が混入したことへの対応だ。

 採取されたサンプルからは、少なくとも3931の種および種群による「多様な微生物の群生」が見つかった。「そのうちの多くは、岩からエネルギーを得ており、炭素の供給源として二酸化炭素を利用している」という。

 微生物から抽出したDNAを分析した結果、87%はバクテリアに、3.6%は「アーキア(古細菌)」と呼ばれる単細胞生物にそれぞれ関連していることが分かった。しかし800近くの有機体については分類することができなかった。

 ウィランズ氷河底湖調査プログラム(Whillans Ice Stream Subglacial Access Research Drilling、WISSARD)と名付けられたこのプロジェクトに出資している全米科学財団(National Science Foundation、NSF)は、「WISSARDの最新報告は、南極の氷床下に微生物の機能的な生態系が存在していることを示す初めての決定的な証拠を提供している。10年以上前から推測されてきた、このような環境における生命の存在が裏付けられた」と声明で発表した。

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