7月の訪日外国人客、最多127万人 羽田拡充・東アジア便効果
日本政府観光局が20日発表した7月の訪日外国人客数(推計値)は、前年同月比26・6%増の126万9700人で、18カ月連続のプラスとなった。今年4月の123万1471人を上回り、1カ月間での過去最高を更新した。3月末の羽田空港の国際線発着枠拡充や、東アジアからのチャーター便就航などが追い風となった。
1カ月間の訪日客数は3月から5カ月連続で100万人を超えた。この結果、1~7月の累計は、前年同期比26・4%増の753万100人となり、過去最高のペースで推移している。
観光庁の久保成人長官は同日の会見で「特段のことがない限り、(平成26年の訪日客数は)単純計算で1200万人台に達すると期待している」との見方を改めて示した。
国・地域別の内訳をみると、7月の首位は中国で、前年同月比約2倍の28万1200人が訪れた。大型クルーズ船の寄港が17便と多かったことなどが後押しし、24年7月以来2年ぶりにトップとなった。2位は台湾で17・1%増の27万9300人。3位の韓国も、旅客船沈没事故による自粛ムードの影響が和らぎ、2・7%増の25万600人と6カ月ぶりにプラスに転じた。
最近外国人確かに多く感じる。東南アジアだけじゃなくカナダ、アメリカ人あたりも見かけるね。
7月の訪日外国人客、最多127万人 羽田拡充・東アジア便効果