「森氏退陣」教訓に?首相早々にゴルフ切り上げ
良い判断だと思います。
夏休み中の安倍首相は20日、広島市での大規模な土砂崩れを受け、滞在先の山梨からいったん東京に戻り、情報収集や関係機関への指示などにあたった。
首相は午前8時頃から山梨県富士河口湖町で森喜朗元首相らとゴルフを始めたが、被害が甚大と分かり、約1時間で切り上げた。
森氏は2001年2月の米原子力潜水艦と実習船「えひめ丸」の衝突事故の際、一報が入った後もゴルフを続けたため、批判を浴び、その後の退陣につながった。当時官房副長官だった安倍首相は、これを教訓に対応したようだ。
ただ、民主党の海江田代表は20日、党の災害対策本部の会合で「深刻な事態と分かっていたはずなのになぜゴルフを強行したのか」と首相の対応を批判した。