【日本ハム】５失点ＫＯの佑、登録抹消へ「しっかりやっていきたい」

◆日本ハム１１―７ロッテ（１４日・札幌ドーム）

　日本ハム・斎藤佑樹投手（２６）が１４日、ロッテ戦（札幌Ｄ）に先発し、３回途中５失点でＫＯされた。試合後、１５日に出場選手登録を抹消されることが決まった。

　初回に四球、安打、四球で１死満塁とすると、井口には中前へ２点打を許すなど、あっさり３点を献上。３回も１死から連打でピンチを招くと、井口の右犠飛、今江のタイムリーで２点を奪われ、早々とマウンドから引きずり下ろされた。「変化球の抜け球が多く、投球にならなかった」。序盤での大炎上に、スタンドではヤジと悲鳴が交錯。背番号１８は、うつむきながらベンチに下がった。

　斎藤は７月１２日のソフトバンク戦（札幌Ｄ）で５回１失点と力投し、同３１日・ロッテ戦（ＱＶＣ）では、６回１失点で７８５日ぶりの１軍勝利を手にしていた。かつての輝きを取り戻しつつある中、まさかのＫＯ。「残り（試合数）は少ないですが、できることをしっかりやっていきたい」と斎藤。先発ローテ奪取へ順調に歩みを進めていたが、振り出しに戻った形だ。

もう駄目なのかな？
【日本ハム】５失点ＫＯの佑、登録抹消へ「しっかりやっていきたい」