田中将、27日ぶりキャッチボール=「ステップアップできた」―米大リーグ
【ニューヨーク時事】右肘靱帯(じんたい)部分断裂のため戦列を離れている米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)が4日、ヤンキースタジアムでキャッチボールを再開し、復帰へ向けて前進した。ボールを投げたのは試合後に右肘の痛みを訴えた先月8日のインディアンス戦以来、27日ぶり。田中将は「一つステップアップできてほっとした」と話し、痛みもないという。
田中将は「投げる前まではわくわくした。実際に投げられて、いい時間が過ごせた」と明るい表情。報道陣が球場に入れる時間の前に、グラウンドに出て約20メートルの距離で軽く25球を投げたという。
見守ったジラルディ監督も「きょうはいい第一歩になった」と話した。今後は徐々に強度を上げ、ブルペン投球やマイナーでの調整登板を経て、順調なら9月初めに復帰できる見通し。
大リーグ1年目の田中将は、ここまでチームの中心投手として12勝4敗、防御率2.51の好成績を収めている。
無理をしないで頑張って欲しいです。
田中将、27日ぶりキャッチボール=「ステップアップできた」―米大リーグ