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<飛鳥京跡苑池>改修跡 古い島の護岸発見 橿考研

奈良県明日香村の国史跡・名勝「飛鳥京跡苑池(えんち)」(7世紀)の南池に配置された雲のような形の島の下に更に古い島があることが、奈良県立橿原考古学研究所の調査で分かった。橿考研の東影悠・主任研究員が2日、公開の講座で発表した。苑池は天皇の宮殿に付属する国内初の本格庭園で、改修を重ねていたことを示す重要な資料としている

 南池は南北55メートル、東西65メートル、面積2200平方メートルで五角形。島は最も近い北岸の沖約10メートルに石積み(高さ約1.3メートル)で築かれ、南北最大15メートル、東西32メートル、面積は約200平方メートルある。水深は30センチ程度だったとされる。

 東影研究員によると、島中心部の発掘地から、古い島の北端とみられる石積み護岸などが見つかった。古い島の外側には泥状の土がたまった石敷きを確認。石敷きが泥に埋まった後、その上に雲形の島が造成されたらしい。

 更に雲形の島を長方形に取り囲むように配置された柱列(太さ推定約30センチ)の跡も見つかった。東西約35メートル、南北約17メートルの範囲に2.4メートル間隔、ほぼ3列で並び、テラスのような施設があった可能性がある。その後、柱は抜かれ、北側の一部だけにテラス状とみられる木製施設が造られた。

 苑池は斉明天皇の時代(655~661年)に完成し、天武天皇の時代(672~686年)に改修したとされる。東影研究員は「7世紀半ばから末の約50年間で島は3時期に分けて改修された」とみる。

 仲隆裕・京都造形芸術大教授(日本庭園史)は「飛鳥時代に庭園が進化していたと分かったのは大きい。東アジアの古代庭園との比較や独自性、国内の庭園の変遷を考える上で重要だ」と評価している。【矢追健介】

そりゃ昔の人も壊れたままじゃ嫌だよね・・
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